鹿島槍ヶ岳とメラピークでのこと

'15年05月04日(月)

 私は、大きな失敗を2回繰り返しました。
それは、準備不足と自分自身の体調管理ができていなかった為に起こったことです。
このことで、鹿島槍ヶ岳に参加された方々及び、メラピークに参加された方々に多大なご迷惑をおかけしたことを最初に深くお詫びいたします。
鹿島槍ヶ岳(03.27〜29)
 天気が良く絶好のアタック日和でした。気温も上昇し大量の汗をかきながらの登高となり、山頂手前で脚が攣りました。登頂を終え高千穂平下のテントサイトまで戻りテントの撤収に取りかかろうとしましたが急に目眩がして力も入らず呼吸も苦しい状態に陥りました。
冷池山荘まで戻ってきたときに空腹を感じていたのですが、行動食をテントに忘れてきてしまい我慢していました。急いで行動食を食べ水分をとりましたが、回復しません。すぐには動けそうもないのとふらつきがあり皆さんと一緒に下山ができない。本郷ガイドと相談し自分だけ残ることにしました。
お客様に大変なご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳なく思っています。
 この間(冬の間)、私はほとんど山に登っていませんでした。体力が落ちていたこと、水分とエネルギー補給が足りなかったこと。大丈夫だろうという甘い考えがあったことがこと等が原因です。自分自身の体調管理ができずしてお客様の命を守ることなどできません。
 メラピーク(04.20〜05.02)
今回私が参加者の皆さんの足を引っ張ってしまい登頂を逃してしまったことについて本当に申し訳なく思っています。
出発前に風邪を引き熱も出ました。医者に行き薬も処方してもらいましたが、直りきらないまま当日を迎え出発しました。
結局体調が不調のまま登りにかかりました。少し急な登りになると呼吸が苦しく背中に痛みがありペースも上がらず、皆様を30分以上も待たせてしまうこともありました。カルカテンからの下り、チュタンガで休憩を取ったときに意識が遠のき倒れました。酸素を吸引し、チュタンガから30〜40分パサン(シェルパ)に背おられて下りました。酸素の吸引でだいぶ楽になってきたのでその後は自力で下山しました。
ルクラからカトマンズに戻り、病院でみてもらったところ肺炎でした。
 今回も体調管理ができておらず肺炎を発症したことは自己管理能力の不足です。本当に申し訳ございません。
 お客様に多大な魅惑をかけしたことについて、深く反省をしています。今後2度とこのようなことがないように、山に対して謙虚になること、基礎からの体力づくり、健康管理、お客様の身になって考え行動すること、等 励んでいきます。新しい自分を作っていきますので見守っていて頂きたいと思います。

 多大なご迷惑おおかけした皆様にもう一度深くお詫び申し上げます。また、多くの方々にご心配をおかけいたしましたこと、申し訳ございません。



 
 
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seisho8611

Author:seisho8611
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出身;東京都
性別;男
趣味;登山・スキー・テンカラ釣り
   ・ランニング
(公社)日本プロスキー教師協会会員
   アルペンスキーステージⅡ
   INOUE K2 プロスキースクール所属
(公社)日本山岳ガイド協会認定
登山ガイドステージⅡ
アルパインクライミングガイド協会所属

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